時は18世紀。ロンドンでは、凶悪な殺人鬼・ジェフが世間を騒がせていた。大冒険家(自称)のバートラム・フィドルと従者のギャビンは、ふとしたきっかけでジェフと出くわすことになり・・・。抱腹絶倒のダークユーモアとコメディをこれでもかと詰め込んだ連続殺人事件追跡劇が今、はじまる!東京インディフェスタ 2015 Best Narrative賞受賞作品。
スランプに悩まされる画家の精神世界を描いた一人称視点のサイケデリック・ホラー。時代は19世紀ヴィクトリア朝。舞台となる屋敷は不気味なほど静寂で、人の気配が感じられない。プレイヤーは無名の画家となり、傑作絵画を完成させるために屋敷内のキーアイテムを集めていく。戦闘要素はないが、ゲームを進めていくうちに画家の過去が暴かれ、その狂気を目の当たりにする。本作は集めた情報と選んだ道によって3種類のエンディングが用意されている。Nintendo Switch版には「Layers of Fear」本編と、ストーリーDLC「Inheritance」を収録しており、タッチ操作やモーション操作、HD振動にも対応。
台湾のインディーデベロッパー Red Candle Gamesが開発した2D横スクロール型ホラーアドベンチャー。舞台となるのは1960年代の台湾。キャラクターやシーンも台湾人に親しみのあるものが採用されており、一膳飯、廟宇、神壇など、当時の宗教や風習がゲームに組み込まれている。プレイヤーは冥府の存在がはびこる朽ちた学校を探索し、この恐るべき場所に隠された真実を探し出す。物語は少年と少女の出会いから始まり、体制と衝突する60年代の台湾歴史を奇妙な形で追体験していく。計40分を超えるオリジナル音楽とサウンドエフェクト、写実的なアートが融合し、息が詰まるかのような恐怖を味わえる。